SEO対策 2009年下半期~2010年上半期まとめ

2010年09月10日 - Yutaka Moromizato

検索エンジン各社の動向が激しい年になっている2010年。
ランキングのアルゴリズム(検索順位を決定している仕組み)も大きく変動しています。

今日は、その動きの中で大きなものを22009年下半期~010年度の上半期分としてまとめてみます。

1.リンク元のIPの分散率が重要

同じサーバー内で、複数のドメインを区切って、そこから大量にリンクを貼る手法がありましたが、
同じサーバーからのリンクなので、リンク元のIPは原則1個しかありません。

スパムサイトなどが、このような手法で大量のリンクを取得して、ランキング上位にきていたのを
抑制するための指標として、より厳正なリンク元のIPをチェックするようになってきています。

ドメイン分散率が低いと、同じIPから大量のリンクが貼られていることになり、以前よりもリンクとしての
評価が高まらないだけではなく、逆にスパムサイトとしてペナルティをもらうリスクを同時にもつことになります。

ですので、IPから分散されるようなリンクのもらい方が重要になってきます。

2.古いドメインからのリンクの重要度がアップ

古いドメインというのは、5年も10年存続しているサイトには何らかの社会的な意味がある、
という仮説にもとづいた指標です。

ですが、古いドメインを買い占めて、自身でサイトを立ち上げて同じように検索上位を
目指すサイトにバックリンクを貼る手法が横行しているので、そのうち意味をなさなくなるかもしれません。

ただし現状では、リンクの評価としては高い部類に入ります。

3.古いドメインかつ関連のあるサイトからのリンクは重要度がアップ

古いドメインかつ、関連性の高いサイトからのリンクは非常に重要度が増しています。
2.と組み合わせてリンクを持てれば、かなりバランスのいい被リンクの状態になります。
なかなか難しいですが。

4.更新頻度の高いサイトからのリンク

古いドメインのサイトで、なおかつ更新頻度の高いサイトからのリンクも同様に評価されます。
考えてみれば当たり前ですが、古くからサイト運営を行っているサイトが、今でさえも更新を
行っているということは、それだけ何かしらの需要に対して応えている=価値があるからだ、
と考えられるわけです。そういったサイトから、リンクをされるサイトも同様に、
有益な情報を生み出している、と考えられているわけです。

5.ページランクの高いサイト

基本中の基本ですが、自分のサイトのページランクよりも高いページランクのサイトから
リンクされることは、ページランクのアルゴリズム上大切です。
古いドメインからのリンクは比較的入手がしにくい、という現状も関係しているかもしれません。

6.最終的には良いコンテンツ

と、細かなリンクについてのお話をしてきましたが、
最終的には自分のサイトの価値が高まれば自然とリンクは集まります。

良いコンテンツを、Web標準技術にのっとって作ること、
そして、それらを適切な方法で世の中にアピールしていくこと、
これらが重なれば何も細かなリンクのことを考えなくても、アクセス数は伸びていきます。

検索エンジンの動向としても、無意味なテクニック偏重のスパムサイトではなく、
検索したユーザーが喜ぶような良いコンテンツを提供するサイトを
検索結果に表示したいと考えているので、結局はそこを目指すのがSEOでは一番重要なのだと思います。

つまりSEOという概念自体はWeb標準技術への対応などのWeb構築持の部分的な
テクニカルなお話に納まっていくという気がします。

Googleも、Yahooも検索エンジン各社は、日がなこの良質な検索結果を
ユーザーにもたらすために、技術的なトライ&エラーをものすごいスピードでおこなっています。

それによって翻弄されるようなサイトではなく、検索エンジンが
目指すべき方向性を理解した上で、ファンがたくさん生まれるような、
たくさんの人が喜ぶようなWebサイトやWebサービスの提供者になろう、
と私は思うわけです。

モロミザト

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