【1月】干支(えとeto)
新年明けましておめでとうございます。
2025年は巳年ですね。
日本では干支で例える事がありますね。
これっていつから始まり、何故なのかなんて考えた事もありませんでした。
この機会に調べてみようと思います。
干支って? |
一般的には十二支の動物を連想しがちですが、干支とは「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を省略した古来中国に由来する言葉で、「十干」と「十二支」を組み合わせた暦をあらわす言葉です。
のちに干支は、時刻や方位をあらわす言葉として用いられる様になりました。
「十干」:「甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、
己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)」
「十二支」:「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、
巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、
戌(いぬ)、亥(い)」
干支の組み合わせは60通りです。
昔の人は年齢を表す時にも干支を使っていて、干支を一巡すると60歳なので「還暦」です。とても面白いですね。
アジア各地の十二支 |
十二支は発祥の中国や日本だけでなく、東南アジアの国々でも使われていますが、国によって十二支にあてはまる動物が異なっている様です。
<中国・韓国>
鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、狗、猪(豚)
<ベトナム・タイ>
鼠、水牛、虎、猫、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚
<チベット>
鼠、牛、虎、猫、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚